郷土の行事・料理		BGM　夕べの星 甘茶の音楽工房
各 月 の 賄 い　 １ 月 　　○　元日 床の間に三宝をおき飾りの上に鏡餅を二重かさね上に昆布、吊るし柿、年玉、     ミカン等をのせ、その年の恵方の方角に向かって三宝をいただきます。 　　○　煮しめ物は三段重箱に正月３か日の食用。 　　　 ・ 雑煮→おもち、小芋、大根     煮しめ物→こんにゃく、たつくり、黒豆、かまぼこ、ごぼう、豆腐、数の子、レン 　　　　コン・なま酢→大根、人参 　　○　７日　七草の節句　人日(じんじつ）の節句　七草粥とは、春の七草（せり、なずな、     ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ）を使って作るお粥で、健康     や無病息災を願う意味が込められています。 　　○　14日　とんど（どんど焼き） 　　　　とんどの燃え火を持帰り小豆ごはんをたく。天照皇大神宮のかかった床の間に三角     に、にぎったおにぎり（ブックさん）３個をお供えしお祀りをします。 ２ 月 　　○　節分　 　　　　鬼の目つき　柊木にイワシ。 　　　　豆まき　炒り豆、　年齢＋1個を食べる。 　　○　かき餅（お菓子作り）薄く切って吊るし柿のように縄に挟んで軒下に吊らす。 ３ 月 　　○　上巳（じょうみ）の節句　桃の節句　ひな祭り　雛壇を飾り雛人形を飾り女の子の     成長をお祝いする習慣。 菱餅、きりこ、甘酒 　　○　お彼岸　ぼた餅。 ４ 月 　　○　お花見　巻きずし、よごみ餅。 ５ 月 　　○　端午の節句　菖蒲の節句　男の子の健やかな成長を祈る日本の伝統行事。鯉のぼり     を飾る習慣や、柏餅やちまきを食べる習慣があります。 　　○　玄関の屋根に、菖蒲の葉と餅ツツジを束ね吊らす。（魔除け） ６ 月 　　○　新しくできた麦で麦餅を作る。 ７ 月 　　○　七夕の節句 笹竹の節句　七夕まつり笹に願い事書いて短冊を吊らして軒下に飾る。 　 ○　23日夏祭り　サバの柿の葉の押し寿司を作る。 ８ 月 　　○　七日盆　仏壇を掃除してまつる 　　○　井戸掃除　井戸がえといって井戸水を汲み取り内部を掃除する 　　○　盂蘭盆のお祀り　13～15日　　仏壇と餓鬼為さん同様にまつる。 　　　13日　早朝お墓参りをして先祖様をお迎えする。 　　　　朝　ごはん 　　　　昼　ごはん 　　　　夜　ごはん　南瓜 　　　　　お供え物は仏様・餓鬼為様同様、西瓜・トマト・ぶどう・きゅうり・茄子、ミョウ 　　　　　ガ・桃・マクワウリ 等。 　　　　　毎回お茶かえる　ローソク、線香を立てる。 　　　14日 朝　ごはん、ミョウガ、茄子味噌和え、味噌汁。 　　　　昼　ごはん、そうめん　汁（シイタケ・かんぴょう）。 　　　　夜　ごはん、あんころ餅。 　　　　　毎回お茶かえる　ローソク、線香を立てる。      夜 迎え松明を焚く。 　　　15日 朝　ごはん、七色味噌汁（ミョウガ、茄子、大根、サツマイモ、あぶらげ 　　　　　小芋、南瓜） 　　　　　毎回お茶かえる　ローソク、線香を立てる。 　　　　　朝９時には仏様・餓鬼為様のお供え物をお下げして、仏祀りを終える。 　　　　　夜送り松明を焚く。 9 月 　　○　重陽の節句　菊の節句　菊の形をした菓子や、柚子を使った料理。 　　○　秋の彼岸　おはぎをつくる。 10 月 　　○　栗節句　栗ごはんを炊く。 　　○　お月見　お月見は、秋の夜長に月を愛でる節句で、十五夜とも呼ばれます。月見団     子や酒を楽しむ。 11 月 　　○　新嘗祭（23日）　　新米を炊き神さんにお供えをする。 12 月 　　○　味噌作り（20日すぎ）。 　　○　餅つき（29日は避ける）。 　　○　年越しそば。     除夜の鐘を聞きつつ御霊神社・落杣神社・お稲荷さんへ初詣。
御霊神社・落杣神社
このページの先頭戻