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私は、いま「阪合部CLASS」の駐車場に植わっているひまわりに水をやっています。 ふと昔見た洋画1970年に公開されたイタリア映画「ひまわり」を思い耽っています。 厳冬の地、ソビエトの東部戦線に送られ、消息を絶ったアントニオをマルチェロ・マストロヤンニが、そして、冷戦下のソビエトに単身乗り込み、愛する夫の行方を探すヒロインのジョバンナをソフィア・ローレンが演じました。 一面に咲き誇るひまわり畑の中で夫を必死に探している姿は，みなさんの記憶にも鮮明に残っていることでしょう。戦争が一般市民に与える悲劇としても、映画史に残る切実な一作になったのです。 映画を観た感想は、戦争の悲惨さと、地平線にまで続く広大なひまわり畑が印象的。世界一悲しい映画と言われた名作でした。もう一度観てみたい思いでいます。 バックに流れるテーマ曲は、ヘンリー・マンシーニの作曲『ひまわり』は、作品のイメージを決定づける名曲として、今なおファンの間で人気が高いのです。 この映画のハイライト、地平線まで広がるひまわりは、この地に眠る無数の兵士や市民たちの墓標が。撮影が行われた場所こそ、現在のウクライナなのです。ひまわりの花はウクライナの国花でもあり、いまロシアの軍事侵攻に対する抵抗の象徴にもなっています。 映画「ひまわり」は、全国各地でリバイバル上映されていて、売り上げの一部はウクライナの人道支援のために寄付されるとのことです。 いま、私にできることは毎日この悲惨な攻撃が一刻も早く終わるように毎日祈ることです。早く皆さんが安心して暮らせる世の中になってほしいです。 悲惨な現実の中でも毅然とロシアに立ち向かっているウクライナの人々に栄光あれと心から祈っています。 |
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